今日、本会の会員であるSTさんが、第二次難民審査で不認定とされ、品川入国管理局に収容されました。
STさんが入管に出頭したのは、午前10時のことで、彼の保証人であるビルマの方と、本会事務局のフラティントゥン、本会副会長の熊切も同行しました。
不認定の場合、保証人と保証金があればその場で仮滞在許可が出る場合もあるとのことで、万が一に備えて本会からは保釈金の一部を貸し出す予定でしたが、STさんは入管職員に呼び出され、7階に連れて行かれたまま、帰ってくることはありませんでした。
保証人の方によれば、STさんは不安のあまり前日は上の空の様子だったとのことで、彼の気持ちを考えると心が痛みます。
人が閉じ込められたり、束縛される場面よりも、解放される場面が多く見られる社会に生きたいものですし、そのために何かできたらと思います。
来週月曜日に、保証人の方が仮放免手続きを行うとのことです。本会としてももちろん、STさんを支えるつもりです。
1 件のコメント:
STさんがミンガラ日本語教室の生徒のような気がします。いま確認中です。
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