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BRSAはネーミョージンさんの釈放を求めます!
  
  BRSAが捉えた  ネーミョージン,逮捕の瞬間
      
           連行されるネーミョージン

           法廷のネーミョージン

2014年1〜3月の活動報告
を掲載しました。

4月の予定
4月6日  ミンウーさんのための法要・月例会議
4月13日 ビルマ水掛け祭りに出店(日比谷公園)

2009年9月30日水曜日

収容者の総数 明らかに

「収容者総数111名」

BRSAの面会部長を中心とする会員(収容者を含む)の働きにより、品川の収容者のかなり正確な数が出てきました。

東日本入国管理センター(牛久)
女性 3名
男性 14名
合計 17名

東京入国管理局(港区)
男性 74名
女性 18名
合計 92名

大村入国管理センター(長崎)
男性 2名

3つの収容所の合計
女性 21名
男性 90名
合計 111名

2009年9月30日現在

2009年9月28日月曜日

BRSAワークショップのお知らせ

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  在日ビルマ難民たすけあいの会(BRSA) ワークショップ
      聞くことからはじめるビルマ難民ソーシャルワーク
  第一回「証言・軍事政権下での生活と民主化デモ〜ビルマ難民の原因」
                                                    ■
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《貴重な機会です。ぜひぜひ足をお運びください!》

難民支援は、当事者がどのような事情で難民となったか、あるいは現在、日本
社会でどのような困難に直面しているかに耳を傾けることからはじまります。
今回の連続ワークショップではこの「聞く」という活動に焦点を当てます。

第1回では難民が発生した原因のひとつである1988年8月8日の民主化デモと軍
事政権下での生活について、日本に住むビルマ難民が直接語ります。彼ら・彼女
たちの生の声を聞くことから難民支援を経験してみませんか。(第2回は日本で
の生活、第3回は入管での収容体験を取り上げる予定です。)

■ 内 容
ビルマ難民を産み出す状況と難民支援に関する短い解説の後、少人数グループに
分かれて、ビルマ難民から直接話を聞きます。

■ 日 時:10月18日(日)午後6時〜午後8時

■ 場 所:南大塚地域文化創造館 第一会議室(東京都豊島区南大塚2-36-1)
      JR山手線大塚駅南口下車 徒歩約5分
      地下鉄丸の内線新大塚駅 徒歩約8分

  地 図:http://www.toshima-mirai.jp/center/e_otsuka/index.html
■ 言 語:日本語
■ 参加費:資料代500円

■ 定員:25名(要事前申込)
■ 対象:ビルマ問題・難民支援に関心のある方

■ 主 催: 在日ビルマ難民たすけあいの会(BRSA)

■ 問合せ Email:brsajp@yahoo.co.jp

ダディンジュ祭り

BRSAは今年もダディンジュ祭に出店します!

ビルマの伝統的なお祭り、ダディンジュ祭が今年も開催されます。今年の主催は昨年までのNLD-JB(LA)ではなく、お坊さんの団体となり、また開催地も変更となりました。

BRSAが今年販売するのは、ビルマのデザート。ベィッ地方の名物だそうです。

ダディンジュ祭
日時:10月4日
場所:大山駅商店街(東武東上線大山駅)
時間:午後1時半から6時まで

2009年9月27日日曜日

新たな試み

品川入管での収容者の急増に伴い、BRSAは収容者の情報を迅速かつ効率的に収集するため、収容者のネットワークづくりという新たな試みをはじめました。

品川の収容所は人数も多く、また出入りも激しいため、ビルマ人収容者の数を正確に把握することはつねに困難でした。

BRSAでは不定期に収容者の数を発表していますが、これもその時にわかるかぎりの数で実際にはそれよりも多くのビルマ人収容者がいることは確実です。

そこで、BRSAは入管に収容されている会員に入管内のビルマ人の数を報告してもらうネットワークを構築することにしました。

収容所内は男性は12、女性は4のブロックに分けられ、各ブロックには3から16の部屋があるそうです。BRSAはそれぞれのブロックにいる会員にお願いして、そのブロックにいるビルマ人収容者数・名前を毎週、電話あるいは面会時に報告してもらおうと考えています。

収容者が増えたため、面会そのものすら思うようにいかない現状であり、果たして成功するかどうかもわかりませんが、このネットワークがうまく働けば収容所内の様子ももっとはっきりわかるようになるかもしれません。

西田先生の活動休止

すでに西田先生がご自身でお書きになっていますが(U MINGALARのつぶやき503)、9月の会議をもって、BRSAの活動を1年間お休みされることになりました。今後も顧問として相談に乗ってくださるとのことですが、会議やイベントには参加されないとのことです。

役員・会員一同心より感謝を申し上げます。先生にとって実り多い1年でありますように。そして、1年後もまたよろしくお願いします!

俺たちだけじゃない

9月26日の会議に参加したある日本人が役員たちに、会議の最中に自分の写真をできるだけ撮らないでほしいと頼みました。

その理由はもちろん、今後ビルマに行く時に問題にならないように、です。つまり、民主化運動とかかわる日本人はしばしばビルマ大使館からビザを認められないことがあるのです。

これを聞いていたある役員。

「そうか、軍事政権を怖いのは俺たちだけじゃないんだな。日本人も怖いんだ・・・・・・」

(ひょっとしたらこの言葉はぼくの聞き間違いで、本当はこうであったかもしれません。

「そうか、軍事政権が怖がっているのは俺たちだけじゃないんだな。日本人も怖いんだ・・・・・・」)

9月の執行委員会

9月27日の執行委員会報告

出席者:17名

時間:午前11時〜午後2時

主な内容
1)各部長の報告
事務局
広報部長が収容されているためビルマ語ブログの更新が止まっている。早急に対策を講じるべき。
品川で収容者が急増。半分近くが会員。
長崎の大村収容所に送られた2人のビルマ人も会員。
大村収容所で綿花活動を行っている現地の団体と連絡を取り、仮放免の申請を行う。(担当:ウ・テインリン)

事業部
夏のバス旅行の会計報告まだ作成できず。副会長アウンソーモーが代わりに行う。

組織部
9月現在の会員数は385名。8月の会員数は372名なので13名増。
8月の会費収入は14万8千円。会費徴収率をあげること。

副会長(熊切)
会員名簿の作成が進んでいない。
国際ボランティアNGOのNICEとの協力関係について(ダディンジョ祭など)。
BRSAワークショップについて。

2)入管収容者ネットワークづくりについて(担当:クンゾウトゥッ、ウ・テインリン)

3)入院し手術を受けた会員に対する見舞金3万円の決定。

4)事務所に関して
選択肢は①会議のできる事務所を借りる、②事務作業だけの狭い事務所を借りる、③現在使わせていただいている巣鴨のマンション管理室を正式に借りる(月4万円。だたし使えるのは日月のみ)、④事務所は借りずに専従のスタッフを雇う。

③の案に決定。

事務所準備係として会長・副会長(2名)。

5)保証金貸与の返却。連絡先のわからない人もいる。

6)11月に集会を開催予定。

7)西田先生からの挨拶(1年間の活動休止)。

執行委員会の様子

9月27日に巣鴨で行われた中央執行委員会の様子。

2009年9月25日金曜日

「批評しても・・・」

現在品川に収容中のBRSA役員のエーナンダーアウンさんから、素敵なイラストのついたお手紙を9月19日にいただきました。右側の列にある笑っている女性がそのイラストです。

エイナンダーアウンさんが外に出るまでの間、BRSAのマスコットとして活躍していただきましょう。

手紙には彼女が日本語に訳した詩が入っていました。ビルマ人のお坊さんの詩だそうです。彼女は手紙で、訳には間違いが多いかもしれませんと書いています。確かに文意の通じない点もありますが、ほぼそのまま掲載させていただきます。

批評しても・・・

遠慮会釈なく言われた
命中が激烈だ
耐え難い
強い武器みたい

褒めてくれる声が
伝えられれば
本当にしあわせ
嬉しさもひとしお

自分に関して
悪い噂されれば
耳にも苦しくて
センタンみたいって

耳や目や
口も持ってる人間
彼女の見解
彼女が勝手に言ってるのを
どうやって止められないの

とにかく批評されても
受ける自分の気持ちは
清らかな感じで
動揺せずにね

神様のお話があって
あなたがくれても
私はもらわなければ
あなたに戻るんだよって

周りの批評
避けるのが難しいよ
無視して受け取らなければ
もう順調だよね


パネルディスカッション

9月25日日本外国特派員協会(有楽町)で行われたパネルディスカション「ビルマの2007年サフラン革命 —立ち上がった僧侶たちの今」に、本会顧問の根本敬先生がスピーカーとして出席されました。

他のスピーカーはバーティル・リントナー (ジャーナリスト)、デービッド・マティソン (ヒューマン・ライツ・ウォッチ ビルマ調査員)、ティン・ウィン(在日ビルマ市民労働組合代表、ビルマ国民民主連盟NLDメンバー)です。

このパネルディスカッションはヒューマンライツ・ウォッチの報告書『僧侶たちの抵抗:ビルマの仏教と改革運動』の発表とあわせて開催されるもので、バーティル・リントナーさんはその執筆者です。

パネルディスカッションの内容はといえば、やはり、制裁一本槍から「制裁と関与」へという米国の対ビルマ政策の方向転換が大きな話題となりました。

牛久でのハンガーストライキのお知らせ

牛久入管に収容されているBRSAのメンバーを含む11人の在日ビルマ難民より、ハンガーストライキのお知らせが届きました。以下、9月22日付けの声明文を適宜引用してご紹介いたします。

「茨城県牛久市久野町にある東日本入国管理センターに収容されているビルマ人難民認定申請者有し11名は、前回(9月18・19日)に引き続き、来る9月26日午前0時から27日午前0時までの24時間ハンストを平和裏に実行します。」

ハンストの意義
①2007年9月26・27日のサフラン革命を残虐に弾圧した軍事政権に対する抗議の表明。

②アウンサンスーチーさん、僧侶たち、888世代学生指導者たち、少数民族指導者たち、政治囚たちの即時釈放を求める。

「このハンストを実行することを世界中の平和,公平、民主主義、人権を尊重する方々に、氏名を明らかにし、家族への迫害を恐れることなく強い決意で表明します」

「東日本入国管理センター在住ビルマ人難民申請者有志一同(カッコ内は部屋番号)
1− モーアウンアウン(9Aー105)
2− ラソーウー(8Aー108)
3− アウンカイタン(8Aー113)
4− アウンミッンウイン(1Aー102)
5− トンネーウィン(3Aー104)
6− ソーモー(3Aー106)
7− チョーナイン(8Bー206)
8− ソーウイン(1Bー204)
9− テッナイントン(1Bー203)
10−ジンミンウー(1Bー205)
11−テイントン(1Aー101)

〒300−1288 茨城県牛久市久野町1766 東日本入国センター内
                                代表 モーアウンアウン」

(実名を公表するのは異議のあることかもしれませんが、声明に記された当事者の意志を尊重いたしました。)

2009年9月22日火曜日

ビルマ国籍者収容状況

「急増、そしてより厳しく」

ここ2週間ほどの間に、ビルマ難民の収容者は急増し、また収容も長期化の様相です。すでに先週の金曜日に2名のビルマ難民が長崎の大村収容所に送られました(うちひとりはBRSA会員)。ビルマ難民に限っていえばこれはしばらくなかったことです。

東日本入国管理センター(牛久)
女性3名
男性17名

東京入国管理センター(品川)
男性 少なくとも45名
女性 少なくとも15名
品川は把握している収容者のみ。100名以上収容されているのではないか、との情報もあります。

2009年9月20日現在

2009年9月11日金曜日

8月23日のデモの様子

8月23日に恵比寿で行われた、アウンサンスーチーさんの釈放を求めるデモ行進の様子です。