最新ニュース

BRSAはネーミョージンさんの釈放を求めます!
  
  BRSAが捉えた  ネーミョージン,逮捕の瞬間
      
           連行されるネーミョージン

           法廷のネーミョージン

2014年1〜3月の活動報告
を掲載しました。

4月の予定
4月6日  ミンウーさんのための法要・月例会議
4月13日 ビルマ水掛け祭りに出店(日比谷公園)

2012年6月10日日曜日

BRSAパーティーのご案内

素顔のビルマ難民と出会うひととき
BRSAパーティのお知らせ

みなさんの知っている在日ビルマ難民は、いつも真剣な顔をしていませんか?

民主化デモに参加しているとき、難民認定審査に悩むとき、入管への収容を心配するとき、あるいはメディアの前で苦境を訴えたり、将来のビルマについて夢を語るとき。確かにビルマ難民たちには真剣な顔をしなければならない理由があります。ですが、それはほんの一面でしかないのです。

素のビルマ難民は、わらったり、ふざけたり、いつも真面目な顔をしているわけではありません。実際のところ、多くの日本人と変わりありません。いいえ、時には日本人より愉快だったり、優れてたりします。

在日ビルマ難民たすけあいの会(BRSA)では、難民に興味があったりなかったりするみなさまに、日頃の感謝の気持ちをこめたりこめなかったりして、在日ビルマ難民とともに喜び楽しみあう時間、BRSAパーティを企画いたしました。

開催日時は6月24日午後4時30分から午後7時30分まで。参加用件は会費以外まったくありません。そして、このときばかりは難民支援も、シュプレヒコールもなし! ビルマ料理を食べ、飲んで、話して、ゲームをして、多くの在日ビルマ難民が真剣な顔ばかりしなくてもよい日が来るのを少しだけ祈りながら、楽しい時間を過ごしませんか。

開催日:6月24日(日曜日) 午後4時:30分〜午後7時:30分

場所:ミャンマー家庭料理MAY(JR山手線目黒駅東口徒歩1分)
(東京都品川区上大崎2-16-1目黒開発ビル5F。詳しい行き方はhttp://www.towntown.jp/item/may/may.htmlをご覧ください。)

参加費:大人3500円(学生2000円。15歳以下無料)
ビルマ料理(前菜・カレーなど。食べ放題)+飲み物

主催:在日ビルマ難民たすけあいの会(BRSA)

参加を希望される方は6月20日までにbrsajp@gmail.comまでにご連絡ください。

2012年6月8日金曜日

ディペーイン虐殺事件抗議行動に参加

ディペーイン虐殺事件から9年目の5月30日に品川のビルマ大使館前で在日ビルマ政治団体によって、ビルマ政府に真相解明を求める抗議行動が行われ、BRSAも参加しました。また、犠牲者を追悼する献花式も行われました。

 

ディペーイン虐殺事件抗議行動での会長演説

5月30日のディペーイン虐殺事件抗議行動における会長の演説原稿は次の通り(実際の演説とは細部において異なる)。

今日、ここにみなさんがお集まりになったのは、2003年5月30日起きた虐殺事件、ディペーイン事件の真相解明をビルマ政府に求めるためというのはもちろんです。

ですが、わたしはそれだけではない、と考えています。

ビルマでは軍事政権が生まれてから、あらゆる地域で、とくに非ビルマ民族が暮らす地域で、多くの悲しい殺害事件や、女性や子どもに対する暴力が行われてきました。そうした犯罪のいくつかは、さまざまなNGOにより報告されていますが、実際にはほとんどが真相は明らかになってはいません。

ここにお集まりになった方々の中にも、軍事政権により大事な家族を失ったという方がたくさんいるかと思います。そして、それらの死は今なお、政府によって何の説明もされず、残された者たちの心に傷となって残っているだけなのです。

そうしたつらい傷があるからこそ、みなさんはここに集まったのだと思います。

みなさんがディペーイン事件の真相を明らかにしてほしいと政府に求めるのは、ただ単に歴史を知りたいとか、知識として知りたいとかあたかも他人の出来事のように、この事件を考えているからではありません。ビルマ政府がこのディペイン事件の真相を明らかにすることは、みなさんにとって大切な人の死の真相が明らかにされることにも繋がる、そうした切実な願いがあるからこそ、みなさんはこの場に立っているのです。

つまり、ディペーイン事件の真相究明は同時に、ビルマ軍事政権のもとで起きたあらゆる不正な死の真相究明でなくてはならないのです。

そのためには、ビルマ政府はあらゆる人の命を尊重する政府とならなくてはななりません。人権と法律を守る公正な政府とならなければなりません。

ディペーイン事件にたいして今のビルマ政府が本当に真相を明らかにする努力をしない限り、ビルマは本当に安全な国になったとは言えないのです。

ありがとうございます。

6月3日の月例集会の報告

6月3日午後1時から5時までの間、月例集会が大塚の豊島区東部区民事務所で開催されました。

役員による会の活動報告、新入会員の紹介ののち、ビルマの政治的状況について活発な議論が行われました。

また、入国管理局における難民審査に関してヤンシンモー政治活動局長からの報告と会員からの質疑応答もあり、非常に有益な集いとなりました。





5月20日執行委員会の報告

5月20日午後1時から5時までの間、執行委員会が大塚の豊島区東部区民事務所で開催され、新執行委員が決定しました。

また、新事務所の問題、今後の活動計画などが話し合われました。



2012年6月5日火曜日

BRSAの政治活動に関して

BRSAの会員のほとんどが現在難民認定申請中であり、入国管理局において難民審査を受ける立場にあります。

その申請者の会員の多くが入国管理局の難民審査にあたられる審査官の方から、「BRSAはたすけあいの団体なので、政治団体とは認められない」と言われるという報告がかねてからあります。

「政治団体として認められない」という入国管理局の主張が意味するのは、「あなたがやっている活動は政治活動ではなく、それゆえ政治難民としては認められない」ということです。

つまり、入国管理局がBRSAの活動をこのように理解しているかぎり、BRSAの会員の難民性の主張が損なわれるわけで(もっともその程度は個々の申請者の事情によりますが)、会としてはこうした誤解を放置しておくわけにはいきません(そもそもの問題は、入国管理局が日本流に「政治」を解釈することから生まれているようです。安定した国では「政治」と「支援活動」の分離は可能ですが、自由のない国では「支援活動」そのものが「政治」の重要な部分でありうるのです)。

そこで、BRSAの政治活動に関して以下のように簡略にまとめてみたので、必要に応じてご利用ください。

1)理念的側面
理念的側面から見れば、BRSAの「たすけあいの精神」がそのまま「政治活動」であると考えることができます。なぜなら、非民主的政府、専制的政府の特徴とは、国民を個々に分断し、協力関係を阻害することにあるからです。

具体的には、サイクロンの被災者を支援しようとした人々が逮捕されたり、妨害されたりした事例が挙げられるでしょう。また、現在でもビルマ国民と見なすべき人々(タイ国境の難民やビルマ政府に抵抗している非ビルマ民族)に対して、ビルマ国内のビルマ国民が公的に支援することは不可能です。

このような現状においては、人権の平等という立場からあらゆるビルマ国民の相互の助け合いのために働くということそのものが、強力な反政府活動といえます。BRSAの「たすけあい」の精神はビルマ国民をひとつにする新しい紐帯を打ち立てようとする運動なのです。

なお、この問題に関して詳しくは「政治活動としての「たすけあい」」(熊切拓 2010)をご覧ください。

2)具体的活動
もちろんBRSAのすべての活動が政治的活動といえます。ゆえに以下に挙げるのはBRSAの政治的活動のほんの一部です。

①BRSAは会員が民主化運動に打ち込めるように支援する活動をしています。
②BRSA自体も他の政治団体とともにビルマ民主化運動へ参加し支援しています。
③BRSAセミナー、集会、機関誌を通じて、BRSA自身、あるいは会員自身が自分の政治的信条や見解を公表しています。
④BRSAは日本語・ビルマ語・英語のウェブサイトを通じて、政治的見解を世界に向けて発信しています。

(2012年6月5日 熊切拓)

2012年6月4日月曜日

《入管》仮放免面接場所の変更

6月4日から品川入管で仮放免者の面接場所の変更があるようです。

(以下入管で配布された文書より)
お知らせ

これまで7階(執行部門)において実施していた仮放免者の面接場所が
6月4日(月)から
庁舎1階に変更
になります。
 6月4日以降に出頭する場合は、仮放免許可期限(午前11時)までに、裏面の場所に出頭するようにしてください。
 なお、面接終了後、6階(違反審査部門)で仮放免の延長手続きが必要なのは従前と変わらないので注意してください。

NOTICE

The place where interview is held for the Provisional Release will be changed from 7th floor (Deportation Department) to:
1st floor in this building,
starting from June 4, Monday
 When you come to the interview on and after June 4, please be sure to visit the place, indicated in the map on the other side of this leaf by the permitted time of the Provisional Release (11 a.m.)

 After you finish the interview, you need to go to 6th floor (Examination Department) to extend the Provisional Release.
  Please make it sure to take this procedure.

(裏面の地図)