ビルマ人難民を助けてください!
いつもお世話様になっています。
私は1995年から今日に至るまで、ビルマ人を助けるボランティア活動を続けてきました。当初は、日本に来たビルマ人に日本語を教えるために、ミンガラ日本語教室を創設し、現在までに約1500人のビルマ人が卒業しました。しかし、その間に約100人の生徒が不法滞在等で警察や入管に収容されましたが、その都度面会、支援活動を続け、今日までに約700回面会してきました。
その後難民申請者の多くが茨城県にある牛久入管に収容されていることを知り、1年2ヶ月の間、毎週訪問して彼らを励ましてきました。昨年秋の長井カメラマン射殺事件の後、牛久入管にいたビルマ人は全員仮放免となりましたので、現在は品川入管に収容されている難民申請中のビルマ人女性に対する面会、支援活動を毎週続けているところです。
このように13年間にわたるビルマ人支援活動を通じて、見えてきたことは、難民および難民申請者に対する日本政府の貧弱な支援体制です。日本は難民鎖国と言われても致し方ない状況です。不安定な在留資格のもとで、彼らがもし入院でもしたら、おそらく日本に来たことを後悔し、絶望的な状況となるでしょう。
このような状況から私たち有志は、この度ビルマ人と協力して、「在日ビルマ難民たすけあいの会」を発足させました。ビルマ人も率先して基金に寄付していますが、ビルマに関心のある日本人のお力添えがなければ、成功は難しいと考えられます。
どうか別紙パンフレットをお読み頂き、苦しんでいるビルマ難民(申請者)のためにご寄付をいただければ、彼らは日本人に感謝し、今以上に日本が好きになるでしょう。もしこの計画にご賛同いただければ、添付の郵便局(郵貯銀行)払込取扱票を用いてご送金頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
2008年5月6日 西田 敦
緊急!サイクロン被害者支援金
ご寄付のお願い
ご寄付のお願い
別紙は、日本に在留するビルマ人難民への支援金ご寄付のお願いですが、印刷を終えたときに、サイクロン被害の甚大さが明らかになり、小生が顧問をしている「在日ビルマ難民たすけあいの会」有志も緊急に対応することとなり、近く街頭募金も始めます。
このため、ご賛同いただける方は、同封の払込取扱票の通信欄に「ミャンマーサイクロン支援金」と記入して、ご送付いただければ幸いです。ご記入のない場合はビルマ人難民(申請者)たすけあいの基金に回させていただきます。
私が教えている日本語教室にもたくさんのビルマ人難民(申請者)が在籍しており、また、全員が今回のサイクロンの被害に心を痛めています。皆様方のご協力をお願い申し上げます。
2008年5月9日 西田 敦
0 件のコメント:
コメントを投稿