2011年度第一回セミナー
日時: 8月28日(日) 5:30 ~
於: 大塚地域文化創造館
1.熊澤新氏(アムネスティ・インターナショナル)
「入管状況と難民申請について」
(1) 難民申請の方法:申請からビザ取得までの手続き(最近はインタビューまでの期間が短縮されている)
全体的な難民申請者数は、今年は去年より増加すると思われるが、ミャンマー人の申請者数は減り続けている。その理由は、1)日本のヤンゴン領事館が日本行きのビザの発行を減らしていること、2)日本の88年以降の長期滞在者は大多数がすでにビザを取得しているため申請がない、こと等である。
(2) 8月にテイン・セイン大統領が、外国で政治活動を行っている人々は帰国しても罰しないという趣旨のスピーチを行ったが、これは「謝罪をして帰国しても絶対に逮捕しない」とは言っていないことに注意をする必要がある。
2.熊切拓氏
海外カレン機構(日本)のメンバーとして8回目のカレン・ユニティ・セミナーに出席したときのビデオを上映。このセミナーは、カレン人は多民族、多言語、多宗教であり、さらに海外を含みその人口は広く散らばっている。このバラバラなカレン人を統一することを目的としてビルマ国内外の政治団体や市民団体の代表者が集まり討議する場である。
セミナーと看護師訓練所のビデオ、等
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