10月の活動報告
【難民支援】
茨城県の牛久の東日本入国管理センターに収容されていたBRSAの会員4名が、BRSAの身元保証支援と保証金支援(総額90万円)により、10月の初旬に相次いで釈放されました。
【臨時総会】
5月の総会から6ヶ月を経て、10月21日に臨時総会が開催され、約70名の会員が出席しました。
ビルマ国内のさまざまな問題を草の根レベルで取り組み、今なお不安定なビルマ民主化の流れを大きく押し進める狙いのもと、BRSAはビルマ国内への支援を積極的に始めることにいたしました。今回の総会はそのための議論が目的でした。
総会では、ビルマ国内支援活動のための規約の改正が行われ、さらに具体的なプロジェクト「BRSAチャイルド・ケア・プロジェクト」のアウトラインが公表されました。
このプロジェクトでは、ビルマ国内において僧院が運営している貧困家庭の子どもたちや孤児の寄宿舎や学校への経済的支援を行います。具体的な場所については今後の議論で決定されます。
また、総会後の役員会において、2つの臨時支援が決定されました。
1)カチン州のKIO支配地域にいるカチン難民への支援50,000円
2)ビルマ国内のエーヤーワディ川の災害避難民への支援150,000円
【機関誌の発行】
BRSA機関誌のセタナー第5号が臨時総会にあわせて刊行されました。
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