第２回総会のご案内

在日ビルマ難民たすけあいの会（BRSA）第２回総会を下記の日程で開催いたします。

日時：２００９年５月１７日（日曜日）午後１時〜午後６時
会場：雑司が谷地域文化創造館（03-3590-1253）

　　　　　　　　東京メトロ副都心線　「雑司が谷駅」２番出口上
　　　　　　　　池袋駅東口下車　徒歩約17分
　　　　　　　　JR山手線目白駅下車　徒歩約10分

プログラム：
１．２００８年度事業会計報告
２．２００９年度事業予算案
３．２００９年度新役員選出
4. 規約改定　
　　　　　　　　　　　等

BRSA現況

３月２０日までのBRSAの会員状況は次の通りです。

ビルマ人会員　　２８４名（会員番号は２９３番まで）
支援会員　　　　１０名

日本人向け総会案内

支援会員と寄付してくださった方がたには、以下のような文章とともに領収書を兼ねたハガキをお送りしました。

在日ビルマ難民たすけあいの会（BRSA）
支援会員及び支援してくださった皆様

ご報告と総会のお知らせ
　昨年度中は暖かいご支援をいただき、まことにありがとうございました。
新たな年度もビルマ難民にとっては依然として厳しい状況が続きますが、
会員全員で力を合わせてがんばっていきたいと思います。
なにとぞよろしくお願い申し上げます。

　昨年の発足以来の支援の内訳は、生活・医療支援（各３万円）７件、
収容者への仮放免保証金貸与１２件、
収容者の仮放免保証人支援３０件以上というものでした。
詳しくは本会のブログをご覧ください。

　また、在日ビルマ難民たすけあいの会第２回総会を下記の日程で開催いたします。
皆様のご出席をお待ちしております。

とき：２００９年５月１７日（日曜日）午後１時〜午後６時
ところ：雑司が谷地域文化創造館（03-3590-1253）

プログラム：
１．２００８年度事業会計報告
２．２００９年度事業予算案
３．２００９年度新役員選出 等

ビルマ人会員向け総会案内

今回各会員に発送した総会案内のビルマ語版です。

まず下の総会案内には、総会の日時、会場、プログラム、連絡先、役員選挙について記されています。


下は同封したハガキで、総会へ参加するかしないか、役員に立候補するかしないかの意思表示をし、総会に参加しない場合は委任状に署名して５月７日にまでに返送することになっています。

気持ちは分かる その２

大瀧会長はビルマ人ばかりでなく、牛久に収容されているイラン人やスリランカ人などとの面会活動も長く続けてきました。そのようなわけで、ビルマ人と同じように彼らからも慕われているのですが、先日面会に行った際、こんなふうに「吊るし上げ」られたそうです。

「苦しいのはビルマ人ばかりじゃない。どうして俺たちのことも話してくれなかったのか！」

彼らは、３月３０日の朝日新聞の記事で大瀧会長がビルマ人のことばかり話しているのが悔しかったというわけです。これに対して会長は「それは記者の意向で、自分が望んだわけではない」と答えるより仕方なかったとのこと。

発送作業

オマーテインさん、フラティントィンさん、ウ・テインリンさんと一緒に４月２０日、総会の案内の発送作業を行いました。約２８０人の会員への案内なので、結構手間がかかりました。日本人の支援会員、寄付してくださった方々へのご報告とあわせて、２２日に完了しました。

臨時役員会（４月１９日、２６日）

４月１９日、２６日の各日曜日、巣鴨にて臨時役員会が行われました。内容は総会準備で、総会のプログラム、選挙の手順について熱い議論が行われました。ご参加くださった皆様ありがとうございました（イカの写真は１９日のもの）。

水かけ祭

今回はBRSAにとって２回目の水かけ祭への参加となりました。

会場は昨年の王子から吉祥寺は井の頭公園内の奥にある公園となり、人が来るものやらと不安になりましたが、はじまってみれば大盛況で、ビルマのお祭りも中央線沿線の住人たちにまずは受け入れられた様子でした。

BRSAが今回の出店で販売したのは、海老フライと手羽先餃子。役員たちが大瀧会長の家で徹夜で準備した料理です。お代はといえば、海老フライ３本で５００円、手羽先餃子２本で５００円でした。

売り上げのほうはまだはっきりとは出ていませんが、１３万円程度。なんとか黒字というところのようです。

準備、設営、販売、後片付けなど多くの会員たちが、暑い中、砂埃にまみれながら一生懸命働いてくれました。また、会員でないビルマ人の学生さん、日本人の学生さんもお手伝いにきてくださいました。心より感謝を申し上げます。

かなりの混雑。

ただ今準備中！

「２つで十分ですよ！」（映画「ブレードランナー」より）

お店の全容。

水かけ祭の様子

タナッカーを塗る本会顧問の西田先生

海老フライ、手羽先餃子

BRSAが今回の出店で販売したのは、海老フライ（３本５００円）、手羽先餃子（２本５００円）でした。

テントの中で揚げる！

新たなロゴ、新たな旗とTシャツ

BRSAの新たなロゴとそれをあしらった旗とTシャツ、バッジが、今回の水かけ祭でデビユーしました！　デザインをしてくださったエーナンダーアウンさん、ありがとうございます。

青空によく映える！

Tシャツの表にはビルマの地図。

裏にもプリントが。

Tシャツはサイズが選べ、バッジ１個とセットで2500円で販売しております。利益はたすけあいの会の基金に納められます。

ここが問題！ 入管法改定案

４月８日に衆議院第２議員会館第２会議室で開催された「ここが問題！　入管法改定案＆住基法改定案。どうなる？　外国籍住民〜難民申請者を中心に」に顧問の西田先生とともに出席して参りました。


いわゆる在留カードが目玉となっている入管法改定案の具体的な問題点を指摘するこの集会が今回取り上げるのは「難民認定申請者」。難民問題に以前からかかわっておられる民主党今野東議員など多くの議員、議委員秘書の方もいらっしゃいました。

報告をしてくださったのは、「移住労働者と連帯する全国ネットワーク（移住連）」の高谷さん、アムネスティの石井さん、JARの石川さん、ビルマ難民のミョーミントゥさん（PFB）、移住労働者のキャサリンさん。

１時間と短い間でしたが、今回のこの法案が難民申請者にどのような影響を与えるのかがかなりはっきりと分かったように思います。

以下、箇条書きで集会の内容をまとめます。

・外国人登録をこれまでのように各自治体で行うのではなく、法務省（入管）に一元化。

・この新たな在留管理制度（在留カード）の対象は、中長期滞在者のみ。短期滞在者や特別永住者は除外。

・非正規滞在者や難民認定申請中の仮放免許可者、仮滞在許可者は除外。

・難民認定申請中の者のうち、９パーセントが仮滞在許可者。それ以外はほぼ仮放免許可者とみなしてよい。

・すなわち、２００８年度でいえば、１６００人の難民認定申請者のうち、難民と認定された者、在留を特別に許可された者（５００人弱）をのぞけば、１１００人が在留カードの対象外となる。このうちの多くをビルマ人難民が占める（ついでにいうならば、その４分の１以上がBRSAの会員である）。

・すなわち、１０００人を超える人々が、国家のどの部分においてもその存在を登録することのできない「見えない存在」となる。

・難民認定申請者はもとより医療や生活保護などの行政サービスを受けることができないが、それでも、場合によっては各自治体がそうしたサービスを自らの裁量により行ってきた。

・しかし、新しい法案によれば、外国人の登録は法務省で行われるため、各自治体が実際に目に見える難民申請者に対する支援を行えなくなってしまう。

・とにかく、この法案の審議においては、在日外国人の意見をよく聞いてほしい。

以上。

気持ちは分かる

今月の会議で、ある役員が「新聞に載るのはいいですが、記事の中でもっと会のことをアピールしてくれませんか」と大瀧会長に注文を付けたのが、可笑しかった。

ダジャン水かけ祭に出店

今年の水かけ祭ではBRSAは「手羽先餃子」と「エビ天」のお店を出します。各５００円で販売予定で、すでにチケットも販売中です。今までになく奇麗なチケットを作ってくれたのは、現在本会でもっとも活躍しているメンバーの１人であるエイナンダーアウンさん。あしらわれている花はビルマではお祭りの時期に咲く花だそうです。


ところで、もともとは「手羽先餃子」「パパイヤ・サラダ」「バナナとココナッツのデザート」を出すはずでしたが、会場の都合上、ナマモノは無理ということで、急きょエビの天ぷらに変更となりました。

なんでも汁物もダメだそうで、この祭の名物である、シャン風そばや、モヒンガーのお店も出ないとのこと。

保健所から指導が入ったとか、会場に制限があるとか、いろいろない理由があるそうですが、一番面白いのは、お祭りで浮かれ気分のビルマ人が、塩分の濃い汁物とお酒の相乗効果によりいままで何人も倒れているので、禁止になったという説です。ホントかどうだか分かりませんが。

ダジャン水かけ祭のご案内

BRSAが今年も出店するダジャン水かけ祭の案内を転載いたします。

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　ビルマのお正月　　ダジャン水かけ祭　開催のお知らせ　　　
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■日　時：　２００９年　４月　１２日（日)　午前１０時３０分〜午後５時

■場　所：井の頭恩賜公園

住所　東京都武蔵野市御殿山１−１８−３１

アクセス
ＪＲ中央線吉祥寺下車徒歩５分
京王井の頭線井の頭公園下車徒歩１分
　

■主　催：　ＬＤＢ　ビルマ民主化同盟
(問合先：TEL:03-3916-4996)



今年も、東京でビルマのお正月を祝う“ダジャン水かけ祭り”を開催することに
なりました。今年で18回目になります。

ビルマでも一番にぎやかなお祭りであることから、在日ビルマ人が多く集まります。
当日は、ステージ上で一日中ビルマの歌や踊りが披露されます。お祭り会場では
ビルマの食べ物の屋台が並び、お正月に食べる特別なお菓子などもあります。
またビルマの織物や民芸品などの店もあり、ビルマの文化を堪能するひと時と
なるでしょう。

私たち在日ビルマ人のみならず、日本の皆さまにも参加していただけることで
今年も続ける事ができます。これもひとえに皆さまからの多大なるご理解とご支援の
おかげです。この場をかりて心よりお礼を申し上げます。

今年も会場周辺の桜が満開になる時とかさなると予想されています。
皆さま、どうぞお誘い合わせの上、是非ご来場ください。


ビルマ民主化同盟（ＬＤＢ）

図書の支援

４月５日、在日ビルマ人の女性がBRSAへ、娯楽書、仏教書、サリンジャーなどの翻訳書が含まれる２００冊以上のビルマ語図書、雑誌を寄付してくださいました。入管に収容されているビルマ人難民のための差し入れとして配布してほしいとの申し出でした。本当にありがとうございます！

本の山！

会員支援

No.17　急病で入院した会員に見舞金として３万円。

No.18　都内の駅で事故に巻き込まれた会員に見舞金として３万円。

４月５日臨時役員会

４月５日にも臨時役員会が開催されました。内容は次の通り。

１）総会準備、総会案内準備、会場、日程調整。
２）選挙の手順。事前立候補制にするか、総会の場での立候補制にするか。
３）総会の時間。２時間ですっきり終わらせるか、８時間かけてじっくり議論するか。
４）水掛け祭り準備。

大学院生の方がボランティアとして参加してくださいました。今後ともよろしくお願い申し上げます。

３月２９日役員会

３月２９日に巣鴨にて臨時役員会が開かれ、規約をめぐって議論が盛り上がりました。

参照　U MINGALARのつぶやき　（３２３）問題山積、昨日の日曜日